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こんにちわ~!
やっと暑さも納まってきたましたね♪

で、今日の話は・・・

たまには、いい話もしなきゃな~
と思って私が担当した患者さんの話をすることにしました。

医療の世界は決して悪いことばかりではありません。
ロクでもない話と同じくらいの数だけ感動するような良い話もいっぱいあるんですよ~♪というも知って欲しいなと思います。

つづき↓
下手な書き手なので、ちゃんと伝わってくれたらいいのですが・・・
当然、ノンフィクションです!
・・・
さっそくですが、私の患者さんの話を始めますね。

その患者Aさん(75歳前後 男性)は、脳梗塞のため歩行不可となりリハビリテーション目的(療養目的)でウチの病院に入院してきました。

ある程度自立していて、食事も自分で食べていました。
そして、いつも隣には奥さんがベッド脇に座っていて何かとAさんのことを気にかけていました。

私は担当医だったので毎朝会いに行くのですが、あまり話をしない人なのでなかなか会話になりません。いつ会いにいっても、隣の奥さんはジッと座っていて二人の間で会話をしているのを見かけたことがありません。
だから、私がAさんに会いに行ったら半分以上は奥さんとの会話(世間話?)になってしまいます。笑
Aさんに向かって「何か痛いところとか困ったことはないですか?食欲はありますか?」と聞いたらいつも、うんうんと(言葉にはだしません)うなずくだけです。
(ちなみに、この「うんうん」も最初の頃は無表情の「うんうん」だったのですが、数ヶ月たてば少しにこやかな「うんうん」になります!)

奥さんは、「私が話かけても全然、返事もしてくれないのよ~」とよく口癖のように言っていたのを覚えています。

そんなAさんの「うんうん(うなづき)」ですが、何か困ったことがあっても同じ「うんうん」なのです!!!
皮膚が少し弱いみたいで、たまに耳の後ろが赤くなってとても痒(かゆ)そうにしていることがあるのですが、「困っていることはない」といって「うんうん」をします。
熱(38度くらい)がでて、しんどそうな時もやっぱり「困ったことはないか?」の質問に対して「うんうん」(大丈夫)といつも通りに返してくれます。

奥さんが代わりに、「耳のうしろを診てくれますか?とても痒そうにしています。いつも手が耳のうしろにいきます。」と私に教えてくれますが、そのあとで旦那さん(Aさん)に怒られるそうです。

戦前の教育を受けてこられた方に多いのですが、意地でも「痛い」とか「暑い」とかを訴えないのです。
ヤセ我慢こそ男の美学なのです!!!

僕は、そういう人間が大好きです。(当然、Aさんのことも大好きです。)
うん!俺も見習わなければ!と今でも思っています。

でも、実は医療現場では訴えをしてくれなければ困ります。(←当然か・・・笑)
そして、このAさんの場合は、奥さんが毎回代わりに訴えを教えてくれます。「先生、今日は熱っぽいようなんです。診てくれませんか?」と・・・そして、いつものようにAさんに怒られます!笑


一年以上、そんな感じで平和な入院生活が続きました。


しかし、脳梗塞というのはどうしてもゆっくり徐々に進行してくることが多いです。
1年前は自分で食事をしていたのに、食事の介助(食べさせてもらう)が必要になってきました。自分の力で座った状態を保持することも難しくなってきました。

その後、数ヶ月もしたら今度は口まで運んでもらった食べ物を自分で飲み込むこと(「嚥下」といいます)も難しくなりました。
食べ物を食べたらムセるのです。(食べ物が食道に行かないで気管に入ってしまいます。)
こうなったら、口からゴハンを食べるのは危険です。
喉に詰まって窒息するかもしれませんし、そうならなくても気管に入った食べ物が原因で肺炎を頻発するようになります。

さて・・・
どうしようか・・・?


残念ですが「これは、もう寿命だな。無理をしても仕方がない。」と内心思いました。
しかし、会いに行けば奥さんはAさんのためにいつも一生懸命です。
この頃から、奥さんが付きっきりの看病で身体を壊してしまうことを心配した1人息子のお嫁さんも頻繁に付き添いをするようになりました。今度は、ふたりで一生懸命です!!!

私は考えました。
たぶん、Aさんにとっては本意ではない処置だが・・・
この二人のために無理をしてでも長生きしてもらって良いのでは?きっと、Aさんも許してくれるのではないか?

この「本意ではない処置」というのは「胃瘻(いろう)」という名の処置です。その内容はお腹から胃に穴を空けてチューブを入れ、そこから食事を入れるということです。これによって、口から食べ物を入れなくてもチューブ経由で胃に直接食べ物が入ります。
うまくいけば、半永久的に「長生き」できます。
(しかし、身体は動きませんし食べる楽しみもありません。餓死しないで心臓が動いているという意味での「生きている」です。)

奥さんと息子の嫁のふたりからは「是非、胃瘻を造って下さい。生きるためにそれしか方法がないのでは仕方がありません!」という返事がかえってきました。

ところが・・・

「胃に穴をあける」という話を聞いた息子さんは猛反発しました
たぶん、親父はそれを望んでいない。
胃に穴をあけてまで生かして欲しいとは思わないだろう・・・
本当にそれしか方法はないのだろうか!?!?

この状態では誰もがそう思うのではないでしょうか?
3人での話し合いは平行線をたどりました。

それまでに、Aさんは誤嚥(食べ物が気管に入る)による肺炎を2回発症していました。
そして、この間(話が平行線の間)にAさんは窒息して一度心臓が止まりました。幸い発見が早かったために、心肺蘇生をして戻ってくることができました。

そして、実際に心臓が止まったのを目の当たりにしたためか、奥さんと嫁さんの熱意に負けたためかわかりませんが、とうとう息子さんからも「胃瘻造設」の許可(願い?)がおりました


少し話が長くなったので、つづきは次回にしますね!(。・ω・)ノ

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【2006/09/08 16:13】 | ノンフィクション トラックバック(0) |

あまのじゃくさんへ
sora
何でも決断する時は迷いますね。
どの道が正しいのか
どれが本人の為になるのか
あまのじゃくさんにとっても
告知同様、負担大きいでしょうね。
あまのじゃくさん
キレイな空気で大きく深呼吸して
ストレス解消して下さいね。

父のこと・・・・
るみにゃんママ
 なんだか父のことを思い出してしまいました・・・。
父も戦前の人ですから痛いとか、辛いとか言わない人でした。39度近く熱があっても、頭皮を5針縫う怪我をしても仕事に行きました。母は家に帰ったら倒れてるんじゃないかと思ったときもあった・・・と言っていました。
 末期ガンで入院しているときも痛いとか、辛いとかは一切言いませんでしたが検査データを見ながらそろそろモルヒネ使ってくださいとこちらから主治医にお願いしました。

 きっとガマンしていたんだと思います。痛かったと思います・・・・昔かたぎのガンコオヤジです・・・。
 だから、家族で相談して延命措置は一切しないでくださいとお願いしておきました。スパゲティ症候群の姿はきっと父なら人に見せたくないだろうから・・・。
 今思えば、このガンコさと我慢強さのおかげで今の私があります・・・。
 アハ・・・なんだか私の思い出話ばっかりになってしまいました・・・ごめんなさい・・・。
 でも、soraさんのおっしゃるとおり決断は難しいですよね・・・自分自身の人生の決断だって難しく、そして結果を受け入れるのはもっと難しかったりしますから・・・。
 
 

soraさんへ
あまのじゃく
お気遣いありがとうございます!

全く同じような症例と経過だったとしても、患者さんによって正しい治療方法が異なることが多々あります。

その時その時で、「一番良かったな・・・」と思ってもらえる選択肢をみつけることが私の仕事だと思うのですが・・・

現実は、なかなか甘くないなぁ・・・

というのが正直な感想かな~

はい!!
弱音を吐いてる場合じゃありません!
まだまだ、頑張りますよ~!

るみにゃんママさんへ
あまのじゃく
こんばんわ~

昔かたぎのガンコオヤジ!

いいですね。
僕は大好きです。
でも、最近はとても減りました。
特に、戦後生まれの男の人(私も?)はヘタレが多いです。
一回の採血ミスで、
看護婦さんが採血を失敗した!
といって大の男が激怒することがあります。
だいたい、戦後生まれの中年です。

昔かたぎのガンコオヤジ!
とは、数が減りつつある古き良き男のことですね♪




はじめまして
カズP
何処かのブログから辿り着いて以来、時々寄らして貰ってました。
今日の記事を読んで、父と何か似ているなって思って。
ガンコは世代よるものなのか?
それとも性格なんでしょうかね。

ただ、父は『身体の痛み』には弱くて、直ぐに訴えてましたね。(痩せていたからかな?)
でも、高熱を出しても平気?らしく、39℃の熱でも平然としてました(分からないって事はないと思う)
だから、体温には注意してましたけど。

記事、これからも楽しみにしています。

あまのじゃくさんへ
sora
全く同じような症例と経過だったとしても、患者さんによって正しい治療方法が異なることが多々あります。
>でしょうね。十人十色ですね。

その時その時で、「一番良かったな・・・」と思ってもらえる選択肢をみつけることが私の仕事だと思うのですが・・・
>過度の疲労も有るでしょうね。

現実は、なかなか甘くないなぁ・・・
>そうですね。

というのが正直な感想かな~
>あまのじゃくさんも自分に正直な方ですね。

弱音を吐いてる場合じゃありません!
>時には弱音吐いていいですよ。人間ですものね。

まだまだ、頑張りますよ~!
>時には、自然の風、木々、空を見上げて
空気大きく吸って肩の力抜いてくださいね。

患者はあまのじゃくさんの、温かいお心
笑顔にきっと救われてるはずと私は感じます。

カズPへ
あまのじゃく
お返事遅くなってすみません!

初めまして!
以前にも来てくれていたのですね!?
コメントしてくれてとても嬉しいです。
一方通行のブログよりも、対話になるようなブログの方が楽しいです。
これからも、末永く宜しくね!!!

本題ですが・・・
加齢とか老衰というのは、決して他人事ではないですよね!?
きっと、お父様の老後をみることは自分の○十年後を考える上でとても有り難い情報になるはず♪

私も親父の頑固さを見習いたいものです・・・
ちなみに、昨日の休日も親父と呑みまくりでした!笑

soraさんへ
あまのじゃく
有り難いお言葉に本当に、

心から感謝!!!

です。
励みになります!

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一昨日から田舎に帰ってました。

暑かった・・・
恐ろしく暑い毎日でした。
そして・・・

スイカが美味しかった!!!

これが、日本の夏ですね~♪
今回は、やらなかったのですが花火もいいですね~
そしてあとひとつ・・・

つづき↓
やはり「肝試し」でしょう。
個人的には、友達いっぱい連れて行くキモだめしが大好きです。

普段は、「非科学的なモノは全く信じない!」というクールな奴が何故か滅茶苦茶怖がったり・・・普段は頼りなさげな人が意外とたくましかったり・・・とても恐がりな男が、怖がりながらも自分の彼女を一生懸命守ろうとしたり・・・。
友達の普段と少し違う表情をみることができます♪
皆さんも是非、新しい友達ができたら一緒に行ってみましょう!

さて・・・
今日のお話は、キモだめしに因(ちな)んで妖怪の話でもしようかな~と思います。

興味ない!?
・・・
そんなこと言わずに付き合って下さい♪

皆さんは、「一つ目小僧」(ひとつめこぞう)という代表的な妖怪を知っていますよね?
お化け屋敷で必ず出てくるアイツですよ~!
ね?

思い出してくれました?

・・・
では、私から問題です!!!
一つ目小僧は、どのようなカッコをしていましたか?
どんな服を着てますか?
よ~く思い出して下さい!

・・・
ハイ!では、解答です!

「一つ目小僧」は、小僧(こぞう)なのでお寺の小僧さんのカッコをしています。(一休さんと同じカッコですね)
たま~に、偉い(?)一つ目小僧がいて、和尚さんのカッコをしてる場合もあります。
共に、共通点は、お寺に関わってるという点ですね。

・・・そこで・・・
ここから、少し話が変わります。(あとで話を戻します。)
皆さんは、奇形児(きけいじ)という言葉をご存じでしょうか?
・・・奇形児とは、「普通とは異なる形態をもって生まれてきた赤ちゃん」のことです。
悪くいえば「障害児」という表現になりますが、僕は一種の「個性」だと考えています。
そして、その奇形児の形態のひとつに「単眼症(たんがんしょう)」というものがあります。
そうです・・・何百万・何千万にひとりくらい、本当に「一つ目」で生まれてくる赤子が存在するのです。
ただ、殆どのケースでは、生まれてきて数時間で亡くなってしまいます。ひとつの奇形をもつ赤子は、ほかにも奇形を伴っていることが多いからです。実際は、生命を維持するのに妨げとなるような障害を合併することが多いようです。
しかし、この「一つ目」で生まれてきた子供のうち何人かに一人は生きて成長することが出来ます。
大きくなるまで育ちます。
場合によっては、成人するのです・・・


その昔、・・・江戸時代や、そのもっとむかし・・・
奇形で生まれてきた子供は、家族の手で人目につかない処へ隠されました。金持ちの家では、座敷牢(ざしきろう)に閉じこめたそうです。しかし、ほとんどの人はそんなお金持ちではないため、奇形の子供はお寺に預けられたそうです。
勘の鋭い皆さんなら、そろそろ感づいてきたのではないですか?

・・・
昔、生まれてきた「一つ目」の子供は・・・

お寺にあずけられました!

つ・ま・り!小僧の姿でお寺のお手伝いをしていました

きっと、偶然にそれをみかけた村人が語り継いだのだと思われます。
お寺に一つ目の妖怪がいる~!!!」と・・・。

そのため、全国各地のお寺で一つ目小僧の頭蓋骨が残っているそうです。

ちなみに、西洋では「サイクロプス」という一つ目の伝説の巨人(ギリシャ神話)がいます。
中国の歴史書の中には、成人して結婚して子供までつくった「一つ目小僧」の記録が残っているそうです。
また、これも伝説なんですが、今は海の底に沈んだ大陸でその昔、「一つ目の国」が存在していたという話もあります。

昔話や妖怪の話も、決して作り話だけではないでしょう?
本当は、由来のある話や内容が多いのです♪

どうですか?
今回は、少し夢のある「妖怪の話」だったでしょ?
そんなことを考えながら、(今年の夏)肝だめしは如何でしょうか!?

ちなみに、実は「のっぺらぼう」も「口裂け女」も・・・


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【2006/07/31 00:31】 | ノンフィクション トラックバック(0) |

おかえりなさーい
管理人
v-20おかえりなさいv-20
うふふよくご無事で!!
あああ、朝見にきたんですよ。ねぼけまなこで(笑)
楽しみだから(\(^▽^)/)
昼寝が・・・・しすぎた(笑)

うううう・・・あたい知らなかった
ご説明のお眼目とかの話。
ふーーーーん!!!そうなんっ!
そう思ったら 怖くないね。
大事にしてあげないと・・・

うふふ~秘密基地
おほほだよ~!!!また
返事かきますね!!

ほほぉ~
さとゆみ

感心しながら興味深く拝見しました。

肝試しの話からの展開。
ぐいぐいと引き付けられました。

先生のブログ・・・目が離せません!

管理人さん さとゆみさんへ
あまのじゃく
コメントありがとね~!

その日の気分で、「今日は真面目にいこかな?」とか、面白いと感じた知識や興味深かったニュースなんかを偏見いっぱいでコメントしているので、ほかの人からみて有意義な内容をおくれているのかスゴク心配してました。

だから、このようなコメントを頂いてすごく嬉しく思いました。m(*- -*)m

改めて、ありがとう♪

あと、さとゆみさんへ・・・
実生活まで「先生」と呼ばれたらナンダか背中がかゆくなっちゃいますよ~笑
僕は、タダの人です。先生と呼ばれる程、偉くもなければ人生経験もありません。
是非、「あまのじゃく」と呼んでください♪
↑呼び捨てでいいです♪

こんにちは
管理人
v-238ちわー あまのじゃく~(笑)v-238

おほほ・・・あちぃ!カーテン閉めて眼が覚めたら・・息子たちばたばた・・・・!!

今日はピアノの日なのーばっちりです。

昨日はムービー撮ったのになんで?てんそうできなかったんだー?うるうる・・・考え中!ではまた・・・・v-22

To あまのじゃく
さとゆみ
呼び捨てなんて、はじゅかしぃ~v-402

これからもよろしくお願いしま~す!
私のことも 呼び捨てでいいですよ^^;

ちなみにバリバリの九州人ですばいv-432

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