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突然ですが、

あなたの病名は癌(ガン)です!
と医者にいわれたら如何でしょうか?

つづく↓
如何も何もあるか!!!

と思うかもしれませんが、実際に日本人の3人に1人はこの宣告を受けています。

少しむかしの医療では、「治らない病気を宣告するのは、死を宣告することと同じだ」だから隠しておこう!という考え方が主流でした。

ところが、最近は「例え死の宣告だとしても、何も知らずに死ぬのはイヤだ。自分の身体のことだから自分には知る権利がある。」と考える患者さんが増え、「癌は告知すべきだ!」という方針が主流になっています。

実際に、癌を告知しなかった主治医がその癌患者さんに「どうして教えてくれなかったんだ!癌だとわかっていたら、残された時間をもっと有意義に過ごすことができたのに・・・」と訴えてしまいました。
ちなみに、裁判の結果は原告側の勝利でした。
この裁判により、癌を告知する病院が急増したように感じます。

・・・そりゃそうです!
告知しなかったら訴えられて裁判で敗けるかもしれないのですから!

私たち医者は、癌をみつけたら本人に告知します。場合によっては、「手の施しようがありません。」とか「もう抗ガン剤しか方法はありません。」と伝えなければならないことがあります。

しかし・・・「癌の告知」だけして、「手に負えないので(ホスピス代わりに)他の病院を紹介します。」という無責任な病院・医者が多数存在します。私が思うに・・・

ふざけるな!!!

と言いたいです。
医者が自分の身を守るための「癌告知」ですか!?
自分で責任を持てないのなら告知はするな!!!と言いたい。


(一概には云えませんが)私は、末期で手の施しようがなかったとしても「癌の告知」が治療のスタートだと思います

告知することで始まるのです。
それが、インフォームドコンセント(説明と同意-理解した上での選択)だと考えます。

「俺がガンだと!?!?」
      ↓
(いや、そんなハズがない!)
(何かの間違いだろう)
      ↓
(どうして俺なんだ?今まで一生懸命やってきたのに!!!)
(バチが当たるようなことはした覚えがないのに!)
      ↓
(もうダメだ・・・。おしまいだ・・・。)
(どうにでもなってしまえ・・・!)
      ↓
(・・・俺は、本当にガンなのだな・・・。)
(残された余命をどう過ごしたら良いのだろうか・・・?)


西洋医学で手におえないなら、東洋医学(漢方・針など)に頼ってもいいです。怪しげな栄養食品(キノコなど)に頼ってもいいです。諦めずに最後まで頑張る姿を子供たちにみせるのもとても良いことだと思います。最後まで諦めずにジタバタする!私は、こんな患者さんも数多くみましたが、とてもカッコイイ生き方だと思います。

病院で静かに過ごしてもいいです。
退院して自宅に帰り、普通に暮らすのもいいです。

痛くないように!!!苦しくないように!!!
これを願って緩和ケアに専念するのもいいです。

すべて、「癌の告知」から始まることです。

患者さんがガンであることを受け入れて、その上で今後の方針まで決めて選べる・・・

これができないような病院は

  「癌専門病院」を名乗るな!

ここまで責任を取れない医者は

     「癌の告知」をするな!


と心底思います。

う~ん・・・。
今日も、医者に敵をつくってしまったような気がする・・・。

あなたの意見を聞かせて欲しいです!


↓納得できる内容だった日は、応援をよろしくお願いします!↓
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如何も何もあるか!!!

と思うかもしれませんが、実際に日本人の3人に1人はこの宣告を受けています。

少しむかしの医療では、「治らない病気を宣告するのは、死を宣告することと同じだ」だから隠しておこう!という考え方が主流でした。

ところが、最近は「例え死の宣告だとしても、何も知らずに死ぬのはイヤだ。自分の身体のことだから自分には知る権利がある。」と考える患者さんが増え、「癌は告知すべきだ!」という方針が主流になっています。

実際に、癌を告知しなかった主治医がその癌患者さんに「どうして教えてくれなかったんだ!癌だとわかっていたら、残された時間をもっと有意義に過ごすことができたのに・・・」と訴えてしまいました。
ちなみに、裁判の結果は原告側の勝利でした。
この裁判により、癌を告知する病院が急増したように感じます。

・・・そりゃそうです!
告知しなかったら訴えられて裁判で敗けるかもしれないのですから!

私たち医者は、癌をみつけたら本人に告知します。場合によっては、「手の施しようがありません。」とか「もう抗ガン剤しか方法はありません。」と伝えなければならないことがあります。

しかし・・・「癌の告知」だけして、「手に負えないので(ホスピス代わりに)他の病院を紹介します。」という無責任な病院・医者が多数存在します。私が思うに・・・

ふざけるな!!!

と言いたいです。
医者が自分の身を守るための「癌告知」ですか!?
自分で責任を持てないのなら告知はするな!!!と言いたい。


(一概には云えませんが)私は、末期で手の施しようがなかったとしても「癌の告知」が治療のスタートだと思います

告知することで始まるのです。
それが、インフォームドコンセント(説明と同意-理解した上での選択)だと考えます。

「俺がガンだと!?!?」
      ↓
(いや、そんなハズがない!)
(何かの間違いだろう)
      ↓
(どうして俺なんだ?今まで一生懸命やってきたのに!!!)
(バチが当たるようなことはした覚えがないのに!)
      ↓
(もうダメだ・・・。おしまいだ・・・。)
(どうにでもなってしまえ・・・!)
      ↓
(・・・俺は、本当にガンなのだな・・・。)
(残された余命をどう過ごしたら良いのだろうか・・・?)


西洋医学で手におえないなら、東洋医学(漢方・針など)に頼ってもいいです。怪しげな栄養食品(キノコなど)に頼ってもいいです。諦めずに最後まで頑張る姿を子供たちにみせるのもとても良いことだと思います。最後まで諦めずにジタバタする!私は、こんな患者さんも数多くみましたが、とてもカッコイイ生き方だと思います。

病院で静かに過ごしてもいいです。
退院して自宅に帰り、普通に暮らすのもいいです。

痛くないように!!!苦しくないように!!!
これを願って緩和ケアに専念するのもいいです。

すべて、「癌の告知」から始まることです。

患者さんがガンであることを受け入れて、その上で今後の方針まで決めて選べる・・・

これができないような病院は

  「癌専門病院」を名乗るな!

ここまで責任を取れない医者は

     「癌の告知」をするな!


と心底思います。

う~ん・・・。
今日も、医者に敵をつくってしまったような気がする・・・。

あなたの意見を聞かせて欲しいです!


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【2006/08/03 16:52】 | 癌のはなし トラックバック(0) |

今回の内容は特別に・・・
あまのじゃく
ブログを書いた後、とつぜん思い立ったのですが!

どうしても、今回は実際に癌に関わる人たちの意見・感想が聞きたくて、癌に関わるブログを書かれている方々にお願いさせて頂いて来ました。

公開しづらい内容に関しては、「管理者にだけ表示を許可する」にチェックをして頂ければ可能です。

その他、もしも、内科医に対する質問やお願いがあれば、遠慮なくして頂いて結構です。


今回の、面倒なお願いでブログに来られた方へ
本当に感謝致します。(o*。_。)o
             ヤブ医者のひとり
               あまのじゃく


こんばんはーっ!
管理人
v-22おはよーv-22
わー あたいのすきな部門です(はいっ)

小さな病院(80床)で15年勤めてきたわたしにとって、この問題はううううううう~

自分が働いていた頃は
医師は、まずご家族の方だけを呼んで、本人に伝えるかどうかの確認を取ります。そうして、その結果で、対応を考えておられました。うううどうなんだろ?
その頃は私は、本人に告知すべきだと思っていました。
たまに、ご家族といっても、医師が考えて、妻ではなく、子ども夫婦を呼び、「そばについているお母さんも多分耐えれないだろうから、二人に隠しておきましょう」っていうこともありました。
それはそれで、良いと思います。今考えると、本当に患者様のことを考えている医者だと思いました。凄いなーって!
これが、個人病院のよいとこなのかな~外科執刀医が最後まで責任持って、診てくれるというのが理想だと思います。信頼関係があるし、性格とかわかるし、これが一番だと思います。
国立の○赤病院に入院していた母のときは、直接本人に告知する病院でした。ショックに耐えれるかどうか?患者の様子見るまもなくですね。
最初癌告知の時は、私はすべきだと思いました。家族の意見は分かれましたが、私だけが、告知すべき、多分今はまだ生きなきゃ生きれるから、告知すべきと。再発の時も、告知すべきと思いました。転移の時は、さすがに・・・呼ばれて、いきなりの家族へ「転移です」と言われ、私たち家族のほうが、余裕がなく、おいおいちょっとまてよ~って感じでした。転移ですっていうまでは良いとします。その後の言葉が重要だと思うんです。
母「先生・・・治療してください」にこっ
医師「あ・・もう外科的には治療はないね・・・」
母「ええええ ないんですか?点滴とか」
医師「上の階に緩和ケアーがあるから、そこ紹介するから、そこに行こう~」
母「先生 あそこは 嫌です」
という会話だったよー!
ありがとうございました・・・・・
それから、みんな沈んで言葉交わすこともできなかったよ。

とりあえず、もう帰ろう退院しよう。ここいてもなんもしてくれんのやから、帰って過ごそう!

その後受診日に外科へ受診
医師「○○さん 来るとこはここじゃないよ」
母「先生 先生にみてもらいたいんです」
医師「することはないよ ○○先生にお願いしとったから」
母「すみません じゃあ」
・・・その後いやいや 緩和ケアーへいくしかなかったのです。

私たち家族はとても苦しみました。
私も誰かに相談したかったけど
相談したら、その医師にご迷惑かけてしまう
そう思ったから、とにかく自分たちで
反発しながら、自宅ですごし、
熱が出たり、低血糖おこしたりしたときに
救急車使って(笑)受診していました。
在宅医療とかも全くわからなくて
看護婦してても全く無知で、後悔後悔が多かったです。

うううう最初に診てもらった先生に最後まで
診てもらいたいというのが理想です。
科がかわったとしても、最後まで主治医は
変わって欲しくない。主治医が他の先生と
話し合いながら、診てもらいたいなと思いますが
無理ですよね(笑)

コメントありがとうございました
syuu
はじめまして。コメントありがとうございました。

ほんのちょっと前に経験したばかりなので、色々と思うことがあります。でも、まだちょっとまとまらないので、おいおい整理しながら自分のブログでも書いてみたいと思います。それまで宿題にしておいてください。


「ガン告知」 医師の呪いをとく
あまのじゃくさまへ

 はじめまして、柊と申します。ブログを読んでくださったみたいで、光栄です。
 コメントありがとうございました。
 さっそくですが「ガン告知」は、非常に難しい問題だと思います。「ガン告知マニュアル」どおりにはいかないと思うからです。「人」それぞれですから、「患者さんの状態」をみなければいけないと思います。

 私の肉親(4人)はみな自分が「ガンである」ということを知らされぬまま、亡くなりました。それを間近で見ていた私は、いつも悲痛な思いでした。
 もしも本人たちが「自分はガン」であると知っていたなら、本人たちが納得のいく「自分なりの人生の最期」を穏やかにむかえられたのではないかと思ったからです。
 また家族も、本人たちのどうしようもない不安や死の恐怖に「寄り添う」ことはできたはずです。怖くて泣き出したら、落ち着くまで抱きしめてあげることもできたはずです。夜中に天井を見つめていたら、眠れるまでずっと話を聞いてあげることもできました。
 何も精神的に支えてあげることができずに、たったひとりで「死の恐怖」と闘わせてしまったことを、今でも本当にかわいそうに思っています。本人たちはそのことで誰にも助けを求めることができず、治るものだと信じて辛い治療にも、ひたすら耐えて(家に帰れることを楽しみに)苦しんで、苦しんで(家族にはウソをつかれて)何が何だか訳のわからないまま逝かせていまいました。
 そんな肉親をみてきましたので、私は個人的には「治すために」告知はあったほうがいいと考えます。
 ただ、精神的に弱い、たとえば「うつ」を持っているような方には、様子を見て家族にまず伝えることの方がのぞましいと思います。
 それが、さらなる「うつ」の悪化や「自殺」を防ぐことになるからです。

 「ガン」といわれたら、やはり誰でも心が乱れます、精神的に弱い方は、より注意が必要です。こんなことを言ってる私も、おそらくかなりうろたえ、のたうち回るでしょう。
 
 私の母も「ガン」です。6年前に「がん告知」を受けました。家族や母の兄妹は、母を全力で支える努力をしてきました。いろんなことがありましたが、母は元気に生きています。今、母が生きていることにはいろんな理由があると思います。とくにこの「健康食品」が効いたとは思っていません。
 
 日常のまちがった食生活・生活態度・ストレスや過労などで体のバランスが崩れてしまったことが「ガン」を作りました。幸い(いろんな作戦が母に効いて)元の健康な状態に近くなったのだと思います。

 ただ、多くの場合「がんの告知」の時に言われる
「これ以上できることはなにもありませんから」
「余命は半年です」
「あとは好きなことをやってください」
「ホスピスを紹介します」
などの言葉が、ある種の医師による(無意識の)「呪い」になってしまうようにも思います。

(あなたは、もうじき死ぬんですよ)

 そう言われているのと同じです。頼りにいしているガンの専門医の先生からそう言われて、平気でいられる人はいないでしょう。

 もちろん、医師にはそんな気はないのです。それでも患者さんがその言葉で「生きる力」を奪われます。すべての考え方がネガティブになってしまうのです。それが、私にはいちばん怖いです。
 医師の言葉には「パワー」がありますから。

 それでも、可能性は少ないかも知れないけれど、患者さんを見放さないで
「いっしょに方法を見つけていきましょう、ずっとそばにいますよ」
と言ってくれる先生(あなたにとっての名医)を見つけることも大切だと思います。

 その際、「特別な方法」や「このくすり」だけを押しつける医師は注意が必要です。しかも、それが高価なものならなおさらです。

 その言葉(呪い)から「解放」される方法を身に着けることが、まず必要になってくるのです。
(しかし、それがすべてではありません、方法はいろいろあります)

 その意味においては「ガン告知」は私も「スタート」であると思います。  

 あまのじゃくさんがお書きになった内容に同意します。簡単に・・・ 

ここから→
 ・・・(一概には云えませんが)私は、末期で手の施しようがなかったとしても「癌の告知」が治療のスタートだと思います。

告知することで始まるのです。
それが、インフォームドコンセント(説明と同意-理解した上での選択)だと考えます。 ←ここまで

 どうやって生きていったらいいかわからない、不安でたまらない。患者さんのその苦しみを家族がすべて受け入れるには、本人が「ガンである自分」を認めることから始まります。それはとても苦しい作業ですが、支えてくれる家族や友だちと乗り越えていけばいいのです。
 患者さんを孤独にしないでください。

 そして「ガンでも大丈夫」「生きぬくぞ!」とあなたがこころの底から思えれば、「ネガティブな感情」はどこかへ飛んでいってくれます。大丈夫。あなたの言葉・感情にも、すごいパワーがあるからです。

 
 長々と書いてしまいました。ごめんなさい。

 あまのじゃくさんのような医師が増えたら、日本の医療ももドンドンよくなると思います。是非、自分が信じる道を貫いてください。また、遊びに来ます。私の方にもよかったら、辛口のコメントお願いします。また、読ませていただきますね。「ブログクリック」していきます。お元気で。     by 柊 

ブログを紹介させてください
追伸
 すみません、柊です。

この「ガン告知」はとても大切な問題なので、自分のブログに「あまのじゃくさん」のブログと、これらの記事・コメントを紹介させていただきたいと思いました。

「知ること」で「変わること」ができれば・・・との思いからです。

管理人さんへ
あまのじゃく
いつもコメントありがとね!
やはり、今の医療を語る上で「ガン」は避けられる話題ではないです。僕の仕事の半分はガンとの戦いのようなものですし・・・

まず、告知の方法ですが私は本人・家族(希望があれば親戚も)とできる限り多くの人間を呼び同時に説明・告知しています。
というのも、本人さんだけではショックのあまり話が耳に入らないことが多く、間違った理解につながるからです。できるだけ多くの人を集め、一緒に説明することで情報をより正確に伝え、患者さんたちが家に帰ってから「あ~でもない、こ~でもない。」と話あえるからです。
(ただ、あまりに酷な内容の時は家族(+親戚)にだけ説明することもあります。もしも、ウソをつきとおせなくなり患者本人に訴えられたら負けるわけですが・・・苦笑)


あと、患者-主治医 の関係についてですね!?
私は、一度でも接触したことのある患者さんがとても可愛いです。
自分でもどうかと思うのですが、自分の担当患者さんだけがかわいいです。まぁ、自他共に認める小さな器ですからね!
そんな私ですから・・・
自分が担当したガン患者は、最後まで自分が診たいです。できたら、他の医者に紹介したくないです。

でも、抗ガン剤に関しては、私よりも優れた医師が多数います。だから患者様が抗ガン剤を望まれたら、正直に話をして、抗ガン剤治療の得意な病院に紹介します。

もう一つ、入院日数の問題があります。
30日をこえたら・・・
院長からのクレームがきます。
泣く泣くほかの病院を紹介します。
こっちは、とてもストレスになります。

理想ですが、病院とは非営利目的でありたいものです・・・。
厚生省決めるシステムの方もナントカして欲しいです!(。・ω・)ノ

syuu へ
あまのじゃく
大変な経験をされた方に、御無理なお願いをさせて頂いて申し訳ないです。

実は、私の家族も2年前に前立腺癌(全身に骨転移、骨盤に大きく転移)がみつかり今もホルモン療法をつづけています。元気にしてますよ!

本来、前立腺癌は私の管轄外なのですが、その際に必死に文献や治療法を調べましたので、何か力になれることがあれば・・・と思います。
(ちなみに・・・前立腺癌をみつけたのは、泌尿器の病院だったのですが、今の医学からみて間違った治療・手術をされかけました。精巣摘出術をされかけました。もし、そうなっていたら私もその病院・医者を訴えていたところです・・・。)

ついつい、私の家族の話をしてしまいました・・・。

一ヶ月でも半年でも待たせていただきます。
心の整理ができてからで構いませんので、「癌の告知」に関する話・意見を聞かせて頂ければ幸いです。

柊さんへ
あまのじゃく
貴重なご意見ありがとうございます。

改めて自分の仕事に対する責任の重さを再確認しました。

私にとっても「癌の告知」は大嫌いな仕事のひとつです。病状の説明をしながら、何故か自分が悪いことをしているような錯覚に陥ってしまいます。
正直なところ、「癌の告知」をした日は寝付きが悪くなるため、普段はあまりしない夕食時の晩酌をします。
まぁ、告知される側に比べたら精神的なダメージは何百分の一程度でしょうが・・・。

でも、やはり事実は伝えなければならないと思います。それが、私の仕事のひとつだと思っています。

末期癌に対する「癌の告知」とその後の治療・・・
私の大きな課題です!


これからは、ちょくちょくブログにお邪魔させて下さいね!場合によっては、コメントもさせて頂きたく思います。

告知の仕方の問題だと思います
はね
癌告知について

私は、癌告知はしてもらいたいです。

家族と本人と一緒に説明を受け、
できれば、病状の説明用紙と、今後の方針の選択肢やスケジュールなど、
その日に話す内容を、分かりやすく表などにしてもらえたらいいなと思います。
これは、理想話になっちゃうかもしれませんけど、
説明しながら、軽くメモを取る程度でもいいです。
そんなのやってられないかもしれませんけれど、告知を受けた時は
あまりにいろんな情報が耳に入って、すべて覚えられるわけもなく
家に帰ってから、急に不安になったりもするのです。
一人一人に合わせてじゃなくても、当てはまるものに○をつける形だけでもいいです。
先生が手間をかけてくれているだけで、嬉しいですし
この先生なら安心だと思えます。
癌患者家族としての心得みたいなものも、
お話があったら良かったのになと思いました。

でも、癌告知をしてもらいたくない人も確かにいますね。
うちの母もその一人で、十数年前に母が甲状腺癌になった時には
まず、父だけが医師から癌告知を受けたようです。
本人に話すかどうかは、父におまかせって事です。
そして、父は母に話しました。

当時の私は、まだ小学生で、母が癌だったことは知らなかったんですけど
父が母に「だからお前は癌なんだ!」とか言ってるのを聞いて
「気をつけないと癌になっちゃうよ」って事を言いたいのかな?
と思ってました。
私が大人になってから、母から「本当に癌だったんだよ」って聞いた時には
愕然としました。
本当、父の言い方って本当ありえない!!と思いました。
母はとっても辛かったでしょうね。
でも、「小さい子供たちの為に頑張ったんだ」と言ってました。
「あんたたちがいなかったら、きっと諦めてた」とも。
父なりに強くならなきゃだめだと思って励ましてたんだろうケド
表現間違ってますよね。

当時の、甲状腺癌の術後の生存率が、どのくらいと考えられていたのかは
分かりませんが、当時も治る癌として父も聞いていたようです。

母は父から受けた仕打ちもあって、
それ以来、「水を使わないシャンプー」とか
「着替えやすい寝巻き」とか「小さい洗面器」とか
突然、入院してもいいように、入院グッツを集めだしました。
そして、私には
「もし癌だったら、お母さんには告知しないでね。何も知らずに
静かに逝きたい」
「安楽死させてほしい」
「もし治るのだとしても、知らずに不安を抱えずに治療していきたい」
と言ってました。
母にとっては、父から言われた数々の言葉がトラウマになっているのは間違いないです。

ただ、本人が何も知らない事は幸せなのだろうか?
私は、母は「癌と知りたくない」のではなくて
「もうあんなに辛い思いはさせられたくない」のだと思います。
同じようですけど、違うんです。

父からの一方的な責めではなく、医師から適切な言葉で告知と方針を受け
生活習慣の指導を受けていたら、母は違った感情を持ったと思います。
そして父にも、癌患者家族としての心得みたいなものも、
お話があったら良かったのになと思いました。

私は、癌が見つかった時には真っ先に一人で告知を受けましたけれど、
体調が悪くなってから癌がみつかるまで、4年もかかりました。
異常なしと言う病院の診断には納得がいかず、絶対なにかできてる!
と思いながらあちこちの病院に行きました。
癌告知を受けてから、ショックだったのはもちろんですが、
癌という悪い結果がようやく出たことに
安心もしました。
これで、「なにかある!」の疑心暗鬼な状態からは開放されたわけです。

もし、癌と告知されなかった場合、私はずっと不安な日々を過ごしていたと思います。
告知されたらされたで不安なのは間違いないですけど、戦う決意はもてただろうし
癌と戦った自信もつきます。
治ってからだって、経過観察は数年あるわけですし、
どんな形で本人が知るとも限りません。
そしたら、私だったら、家族が私のメンタルを心配してくれて
思いやりから隠そうとしてくれたのは分かるけど、医師は信用できなくなるし、
もし、今後体調不良になったら、また癌を隠されているのかも知れないと、安心できません。

そう考えると、この問題は難しいですよね。
告知をしない場合、どこまで隠しとおせるかという問題もありますよね。

わたしは、末期がんだろうが、不治の病だろうが、告知してもらいたいです。
告知されたら、今の私には想像もできないような感情や考えが私に生まれると思います。
でもそれも大切な経験で、普通に長生きする人には味わえない、濃い人生が送れると思います。
告知されてから、どう立ち向かうかは、私が決めることで、
これからの人生を、どう歩んでいくかは、誰にも決めてほしくないです。
戦う決意と、癌と戦った自信を得る権利も奪ってほしくありません。

結局、その状態になったことがある人にしか、どうしてほしいのか分からないと思います。
いくら想像しても、実際沸いてくる感情には敵わないし、想像は想像でしかないです。
でも、誰かが真剣に考えてくれているというのは、患者さんにとって大きな事です。
それが、医師であればなおさら、大きな安心感につながると思います。

一人一人さまざまな感情をもった人間なのだから、
どうするのがいいというルールひとつで片付けることはできないのではないでしょうか?
私は告知はするべきだと思います。
ただ、告知の仕方の問題だと思います。

はねさんへ
あまのじゃく
とても貴重な経験談とご意見をありがとうございます。

折角、これほどの内容のコメントを頂きましたので、
私のお返事は、はねさんのブログにコメントさせて頂きたく思います。

あと、返事が遅くなってすみません!!!m(_ _)m

はじめましてm(._.*)mペコッ
MIKA
まずは、私のブログに訪問ありがとうございます!

「告知」についてですが、私の場合は病院の手違いでか、家族を呼ぶように聞かされていなくて、自分一人で聞きました。
初期で、治癒できるのなら、いいかと思いますが(でも、癌の告知はやっぱり、家族同席じゃないといけないかも・・)
私の場合はそのときに脇下と鎖骨リンパのまで転移しているというのも聞かされましたから。。もう パニックですよ(A;´・ω・)フキフキ 病院の配慮が無さすぎだと思いますね。
術後、1年半たとうとしているのに、今だに自分が癌だなんて実感わかないです。辛い抗癌剤まで受けたのにね。
「告知」自体は本人にして、もう当たり前の事だと思いますよ。私の場合ですが、知っていて良かったと思いますね。乳がんは隠しようがないですけどね~。

つたない、文章力ですみません。
ここに書きたい事も山ほどあるんですが、、言葉にするのが難しくて。。整理できません。
でも、これからも覗きにはきますね~
コメントもさせて貰うかもしれません。



MIKAさんへ
あまのじゃく
ようこそ!
そして、貴重なコメントをありがとうございます!

ところで、MIKAさんは一人で「告知」を受けられたのですね!?

そうですか~・・・それは、大変な出来事だったでしょうね。「家族にはどう伝えよう・・・」など更に悩み事が重なったことでしょう・・・!
確かに、もう少し配慮が欲しいところですね。

ですが、これほど大切な問題なのに今はまだ告知の基本マニュアルなども存在しません。だから、病院や医者次第で十人十色の告知方法がおこなわれています。

人間的な意味でよい医者や病院に当たればいいですね~!!!まるで、クジのような・・・苦笑

しまった!
最後に暗くなってしまった・・・(|||ノ`□´)ノ
まぁ、そんなこともあるさっ!(。-人-。)

また、MIKAさんのブログにお邪魔させて貰いますね~!ついでに、ポチして帰りますね♪

はじめまして
そら
こんばんわ~~はじめまして!!
両親とも癌でした。それも、肺がんです。

母は今年の4月に亡くなりました。(84歳)
父は現在、延命治療無しで、痛み止めだけの状態
で、生存しています。(90歳)

二人とも、随分長生きさせてもらったと感謝しています。母は告知なしで逝きました。性格を考えて
先生に止めてもらいました。

父は、私に相談無く告知されていました。
ショックだったのか、あまりしゃべらなくなりました

死を待つだけの人生だなあ・・・ぽつりと言っていました。平均寿命が76歳の時、90歳まで生きれたから、おつりの人生だと感謝していると言ってますが
辛そうです・・・・

年寄りに告知は必要ないと思われます。
性格を考えてしてほしいです。

日本の最高学部の授業をうけて、国家試験もパスしてきた、えらーい先生方、学問ばかりでなく
心のある治療を期待してます。

『知識に心が入って、知恵となる。
 技術に心が入って、匠となる。』

私の心情です・・・・

生意気なことを書きました。一人でも多くの先生方に
患者の心が分かる人になってもらいたくて、書きました。すみません。




そらさんへ
あまのじゃく
心のこもったコメントを有難うございます。

私も心して読ませて頂きました。

患者の心が分かる医者・・・それこそ名医ですね♪
それを目指して頑張ります!!!


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コメント
この記事へのコメント
今回の内容は特別に・・・
ブログを書いた後、とつぜん思い立ったのですが!

どうしても、今回は実際に癌に関わる人たちの意見・感想が聞きたくて、癌に関わるブログを書かれている方々にお願いさせて頂いて来ました。

公開しづらい内容に関しては、「管理者にだけ表示を許可する」にチェックをして頂ければ可能です。

その他、もしも、内科医に対する質問やお願いがあれば、遠慮なくして頂いて結構です。


今回の、面倒なお願いでブログに来られた方へ
本当に感謝致します。(o*。_。)o
             ヤブ医者のひとり
               あまのじゃく
2006/08/03(Thu) 18:20 | URL  | あまのじゃく #P0vgGwAM[ 編集]
こんばんはーっ!
v-22おはよーv-22
わー あたいのすきな部門です(はいっ)

小さな病院(80床)で15年勤めてきたわたしにとって、この問題はううううううう~

自分が働いていた頃は
医師は、まずご家族の方だけを呼んで、本人に伝えるかどうかの確認を取ります。そうして、その結果で、対応を考えておられました。うううどうなんだろ?
その頃は私は、本人に告知すべきだと思っていました。
たまに、ご家族といっても、医師が考えて、妻ではなく、子ども夫婦を呼び、「そばについているお母さんも多分耐えれないだろうから、二人に隠しておきましょう」っていうこともありました。
それはそれで、良いと思います。今考えると、本当に患者様のことを考えている医者だと思いました。凄いなーって!
これが、個人病院のよいとこなのかな~外科執刀医が最後まで責任持って、診てくれるというのが理想だと思います。信頼関係があるし、性格とかわかるし、これが一番だと思います。
国立の○赤病院に入院していた母のときは、直接本人に告知する病院でした。ショックに耐えれるかどうか?患者の様子見るまもなくですね。
最初癌告知の時は、私はすべきだと思いました。家族の意見は分かれましたが、私だけが、告知すべき、多分今はまだ生きなきゃ生きれるから、告知すべきと。再発の時も、告知すべきと思いました。転移の時は、さすがに・・・呼ばれて、いきなりの家族へ「転移です」と言われ、私たち家族のほうが、余裕がなく、おいおいちょっとまてよ~って感じでした。転移ですっていうまでは良いとします。その後の言葉が重要だと思うんです。
母「先生・・・治療してください」にこっ
医師「あ・・もう外科的には治療はないね・・・」
母「ええええ ないんですか?点滴とか」
医師「上の階に緩和ケアーがあるから、そこ紹介するから、そこに行こう~」
母「先生 あそこは 嫌です」
という会話だったよー!
ありがとうございました・・・・・
それから、みんな沈んで言葉交わすこともできなかったよ。

とりあえず、もう帰ろう退院しよう。ここいてもなんもしてくれんのやから、帰って過ごそう!

その後受診日に外科へ受診
医師「○○さん 来るとこはここじゃないよ」
母「先生 先生にみてもらいたいんです」
医師「することはないよ ○○先生にお願いしとったから」
母「すみません じゃあ」
・・・その後いやいや 緩和ケアーへいくしかなかったのです。

私たち家族はとても苦しみました。
私も誰かに相談したかったけど
相談したら、その医師にご迷惑かけてしまう
そう思ったから、とにかく自分たちで
反発しながら、自宅ですごし、
熱が出たり、低血糖おこしたりしたときに
救急車使って(笑)受診していました。
在宅医療とかも全くわからなくて
看護婦してても全く無知で、後悔後悔が多かったです。

うううう最初に診てもらった先生に最後まで
診てもらいたいというのが理想です。
科がかわったとしても、最後まで主治医は
変わって欲しくない。主治医が他の先生と
話し合いながら、診てもらいたいなと思いますが
無理ですよね(笑)
2006/08/03(Thu) 20:51 | URL  | 管理人 #HfMzn2gY[ 編集]
コメントありがとうございました
はじめまして。コメントありがとうございました。

ほんのちょっと前に経験したばかりなので、色々と思うことがあります。でも、まだちょっとまとまらないので、おいおい整理しながら自分のブログでも書いてみたいと思います。それまで宿題にしておいてください。
2006/08/03(Thu) 23:49 | URL  | syuu #-[ 編集]
「ガン告知」 医師の呪いをとく
あまのじゃくさまへ

 はじめまして、柊と申します。ブログを読んでくださったみたいで、光栄です。
 コメントありがとうございました。
 さっそくですが「ガン告知」は、非常に難しい問題だと思います。「ガン告知マニュアル」どおりにはいかないと思うからです。「人」それぞれですから、「患者さんの状態」をみなければいけないと思います。

 私の肉親(4人)はみな自分が「ガンである」ということを知らされぬまま、亡くなりました。それを間近で見ていた私は、いつも悲痛な思いでした。
 もしも本人たちが「自分はガン」であると知っていたなら、本人たちが納得のいく「自分なりの人生の最期」を穏やかにむかえられたのではないかと思ったからです。
 また家族も、本人たちのどうしようもない不安や死の恐怖に「寄り添う」ことはできたはずです。怖くて泣き出したら、落ち着くまで抱きしめてあげることもできたはずです。夜中に天井を見つめていたら、眠れるまでずっと話を聞いてあげることもできました。
 何も精神的に支えてあげることができずに、たったひとりで「死の恐怖」と闘わせてしまったことを、今でも本当にかわいそうに思っています。本人たちはそのことで誰にも助けを求めることができず、治るものだと信じて辛い治療にも、ひたすら耐えて(家に帰れることを楽しみに)苦しんで、苦しんで(家族にはウソをつかれて)何が何だか訳のわからないまま逝かせていまいました。
 そんな肉親をみてきましたので、私は個人的には「治すために」告知はあったほうがいいと考えます。
 ただ、精神的に弱い、たとえば「うつ」を持っているような方には、様子を見て家族にまず伝えることの方がのぞましいと思います。
 それが、さらなる「うつ」の悪化や「自殺」を防ぐことになるからです。

 「ガン」といわれたら、やはり誰でも心が乱れます、精神的に弱い方は、より注意が必要です。こんなことを言ってる私も、おそらくかなりうろたえ、のたうち回るでしょう。
 
 私の母も「ガン」です。6年前に「がん告知」を受けました。家族や母の兄妹は、母を全力で支える努力をしてきました。いろんなことがありましたが、母は元気に生きています。今、母が生きていることにはいろんな理由があると思います。とくにこの「健康食品」が効いたとは思っていません。
 
 日常のまちがった食生活・生活態度・ストレスや過労などで体のバランスが崩れてしまったことが「ガン」を作りました。幸い(いろんな作戦が母に効いて)元の健康な状態に近くなったのだと思います。

 ただ、多くの場合「がんの告知」の時に言われる
「これ以上できることはなにもありませんから」
「余命は半年です」
「あとは好きなことをやってください」
「ホスピスを紹介します」
などの言葉が、ある種の医師による(無意識の)「呪い」になってしまうようにも思います。

(あなたは、もうじき死ぬんですよ)

 そう言われているのと同じです。頼りにいしているガンの専門医の先生からそう言われて、平気でいられる人はいないでしょう。

 もちろん、医師にはそんな気はないのです。それでも患者さんがその言葉で「生きる力」を奪われます。すべての考え方がネガティブになってしまうのです。それが、私にはいちばん怖いです。
 医師の言葉には「パワー」がありますから。

 それでも、可能性は少ないかも知れないけれど、患者さんを見放さないで
「いっしょに方法を見つけていきましょう、ずっとそばにいますよ」
と言ってくれる先生(あなたにとっての名医)を見つけることも大切だと思います。

 その際、「特別な方法」や「このくすり」だけを押しつける医師は注意が必要です。しかも、それが高価なものならなおさらです。

 その言葉(呪い)から「解放」される方法を身に着けることが、まず必要になってくるのです。
(しかし、それがすべてではありません、方法はいろいろあります)

 その意味においては「ガン告知」は私も「スタート」であると思います。  

 あまのじゃくさんがお書きになった内容に同意します。簡単に・・・ 

ここから→
 ・・・(一概には云えませんが)私は、末期で手の施しようがなかったとしても「癌の告知」が治療のスタートだと思います。

告知することで始まるのです。
それが、インフォームドコンセント(説明と同意-理解した上での選択)だと考えます。 ←ここまで

 どうやって生きていったらいいかわからない、不安でたまらない。患者さんのその苦しみを家族がすべて受け入れるには、本人が「ガンである自分」を認めることから始まります。それはとても苦しい作業ですが、支えてくれる家族や友だちと乗り越えていけばいいのです。
 患者さんを孤独にしないでください。

 そして「ガンでも大丈夫」「生きぬくぞ!」とあなたがこころの底から思えれば、「ネガティブな感情」はどこかへ飛んでいってくれます。大丈夫。あなたの言葉・感情にも、すごいパワーがあるからです。

 
 長々と書いてしまいました。ごめんなさい。

 あまのじゃくさんのような医師が増えたら、日本の医療ももドンドンよくなると思います。是非、自分が信じる道を貫いてください。また、遊びに来ます。私の方にもよかったら、辛口のコメントお願いします。また、読ませていただきますね。「ブログクリック」していきます。お元気で。     by 柊 
2006/08/04(Fri) 06:26 | URL  |  #2TSx/uVI[ 編集]
ブログを紹介させてください
追伸
 すみません、柊です。

この「ガン告知」はとても大切な問題なので、自分のブログに「あまのじゃくさん」のブログと、これらの記事・コメントを紹介させていただきたいと思いました。

「知ること」で「変わること」ができれば・・・との思いからです。
2006/08/04(Fri) 06:34 | URL  |  #2TSx/uVI[ 編集]
管理人さんへ
いつもコメントありがとね!
やはり、今の医療を語る上で「ガン」は避けられる話題ではないです。僕の仕事の半分はガンとの戦いのようなものですし・・・

まず、告知の方法ですが私は本人・家族(希望があれば親戚も)とできる限り多くの人間を呼び同時に説明・告知しています。
というのも、本人さんだけではショックのあまり話が耳に入らないことが多く、間違った理解につながるからです。できるだけ多くの人を集め、一緒に説明することで情報をより正確に伝え、患者さんたちが家に帰ってから「あ~でもない、こ~でもない。」と話あえるからです。
(ただ、あまりに酷な内容の時は家族(+親戚)にだけ説明することもあります。もしも、ウソをつきとおせなくなり患者本人に訴えられたら負けるわけですが・・・苦笑)


あと、患者-主治医 の関係についてですね!?
私は、一度でも接触したことのある患者さんがとても可愛いです。
自分でもどうかと思うのですが、自分の担当患者さんだけがかわいいです。まぁ、自他共に認める小さな器ですからね!
そんな私ですから・・・
自分が担当したガン患者は、最後まで自分が診たいです。できたら、他の医者に紹介したくないです。

でも、抗ガン剤に関しては、私よりも優れた医師が多数います。だから患者様が抗ガン剤を望まれたら、正直に話をして、抗ガン剤治療の得意な病院に紹介します。

もう一つ、入院日数の問題があります。
30日をこえたら・・・
院長からのクレームがきます。
泣く泣くほかの病院を紹介します。
こっちは、とてもストレスになります。

理想ですが、病院とは非営利目的でありたいものです・・・。
厚生省決めるシステムの方もナントカして欲しいです!(。・ω・)ノ
2006/08/04(Fri) 10:01 | URL  | あまのじゃく #P0vgGwAM[ 編集]
syuu へ
大変な経験をされた方に、御無理なお願いをさせて頂いて申し訳ないです。

実は、私の家族も2年前に前立腺癌(全身に骨転移、骨盤に大きく転移)がみつかり今もホルモン療法をつづけています。元気にしてますよ!

本来、前立腺癌は私の管轄外なのですが、その際に必死に文献や治療法を調べましたので、何か力になれることがあれば・・・と思います。
(ちなみに・・・前立腺癌をみつけたのは、泌尿器の病院だったのですが、今の医学からみて間違った治療・手術をされかけました。精巣摘出術をされかけました。もし、そうなっていたら私もその病院・医者を訴えていたところです・・・。)

ついつい、私の家族の話をしてしまいました・・・。

一ヶ月でも半年でも待たせていただきます。
心の整理ができてからで構いませんので、「癌の告知」に関する話・意見を聞かせて頂ければ幸いです。
2006/08/04(Fri) 10:18 | URL  | あまのじゃく #P0vgGwAM[ 編集]
柊さんへ
貴重なご意見ありがとうございます。

改めて自分の仕事に対する責任の重さを再確認しました。

私にとっても「癌の告知」は大嫌いな仕事のひとつです。病状の説明をしながら、何故か自分が悪いことをしているような錯覚に陥ってしまいます。
正直なところ、「癌の告知」をした日は寝付きが悪くなるため、普段はあまりしない夕食時の晩酌をします。
まぁ、告知される側に比べたら精神的なダメージは何百分の一程度でしょうが・・・。

でも、やはり事実は伝えなければならないと思います。それが、私の仕事のひとつだと思っています。

末期癌に対する「癌の告知」とその後の治療・・・
私の大きな課題です!


これからは、ちょくちょくブログにお邪魔させて下さいね!場合によっては、コメントもさせて頂きたく思います。
2006/08/04(Fri) 10:39 | URL  | あまのじゃく #P0vgGwAM[ 編集]
告知の仕方の問題だと思います
癌告知について

私は、癌告知はしてもらいたいです。

家族と本人と一緒に説明を受け、
できれば、病状の説明用紙と、今後の方針の選択肢やスケジュールなど、
その日に話す内容を、分かりやすく表などにしてもらえたらいいなと思います。
これは、理想話になっちゃうかもしれませんけど、
説明しながら、軽くメモを取る程度でもいいです。
そんなのやってられないかもしれませんけれど、告知を受けた時は
あまりにいろんな情報が耳に入って、すべて覚えられるわけもなく
家に帰ってから、急に不安になったりもするのです。
一人一人に合わせてじゃなくても、当てはまるものに○をつける形だけでもいいです。
先生が手間をかけてくれているだけで、嬉しいですし
この先生なら安心だと思えます。
癌患者家族としての心得みたいなものも、
お話があったら良かったのになと思いました。

でも、癌告知をしてもらいたくない人も確かにいますね。
うちの母もその一人で、十数年前に母が甲状腺癌になった時には
まず、父だけが医師から癌告知を受けたようです。
本人に話すかどうかは、父におまかせって事です。
そして、父は母に話しました。

当時の私は、まだ小学生で、母が癌だったことは知らなかったんですけど
父が母に「だからお前は癌なんだ!」とか言ってるのを聞いて
「気をつけないと癌になっちゃうよ」って事を言いたいのかな?
と思ってました。
私が大人になってから、母から「本当に癌だったんだよ」って聞いた時には
愕然としました。
本当、父の言い方って本当ありえない!!と思いました。
母はとっても辛かったでしょうね。
でも、「小さい子供たちの為に頑張ったんだ」と言ってました。
「あんたたちがいなかったら、きっと諦めてた」とも。
父なりに強くならなきゃだめだと思って励ましてたんだろうケド
表現間違ってますよね。

当時の、甲状腺癌の術後の生存率が、どのくらいと考えられていたのかは
分かりませんが、当時も治る癌として父も聞いていたようです。

母は父から受けた仕打ちもあって、
それ以来、「水を使わないシャンプー」とか
「着替えやすい寝巻き」とか「小さい洗面器」とか
突然、入院してもいいように、入院グッツを集めだしました。
そして、私には
「もし癌だったら、お母さんには告知しないでね。何も知らずに
静かに逝きたい」
「安楽死させてほしい」
「もし治るのだとしても、知らずに不安を抱えずに治療していきたい」
と言ってました。
母にとっては、父から言われた数々の言葉がトラウマになっているのは間違いないです。

ただ、本人が何も知らない事は幸せなのだろうか?
私は、母は「癌と知りたくない」のではなくて
「もうあんなに辛い思いはさせられたくない」のだと思います。
同じようですけど、違うんです。

父からの一方的な責めではなく、医師から適切な言葉で告知と方針を受け
生活習慣の指導を受けていたら、母は違った感情を持ったと思います。
そして父にも、癌患者家族としての心得みたいなものも、
お話があったら良かったのになと思いました。

私は、癌が見つかった時には真っ先に一人で告知を受けましたけれど、
体調が悪くなってから癌がみつかるまで、4年もかかりました。
異常なしと言う病院の診断には納得がいかず、絶対なにかできてる!
と思いながらあちこちの病院に行きました。
癌告知を受けてから、ショックだったのはもちろんですが、
癌という悪い結果がようやく出たことに
安心もしました。
これで、「なにかある!」の疑心暗鬼な状態からは開放されたわけです。

もし、癌と告知されなかった場合、私はずっと不安な日々を過ごしていたと思います。
告知されたらされたで不安なのは間違いないですけど、戦う決意はもてただろうし
癌と戦った自信もつきます。
治ってからだって、経過観察は数年あるわけですし、
どんな形で本人が知るとも限りません。
そしたら、私だったら、家族が私のメンタルを心配してくれて
思いやりから隠そうとしてくれたのは分かるけど、医師は信用できなくなるし、
もし、今後体調不良になったら、また癌を隠されているのかも知れないと、安心できません。

そう考えると、この問題は難しいですよね。
告知をしない場合、どこまで隠しとおせるかという問題もありますよね。

わたしは、末期がんだろうが、不治の病だろうが、告知してもらいたいです。
告知されたら、今の私には想像もできないような感情や考えが私に生まれると思います。
でもそれも大切な経験で、普通に長生きする人には味わえない、濃い人生が送れると思います。
告知されてから、どう立ち向かうかは、私が決めることで、
これからの人生を、どう歩んでいくかは、誰にも決めてほしくないです。
戦う決意と、癌と戦った自信を得る権利も奪ってほしくありません。

結局、その状態になったことがある人にしか、どうしてほしいのか分からないと思います。
いくら想像しても、実際沸いてくる感情には敵わないし、想像は想像でしかないです。
でも、誰かが真剣に考えてくれているというのは、患者さんにとって大きな事です。
それが、医師であればなおさら、大きな安心感につながると思います。

一人一人さまざまな感情をもった人間なのだから、
どうするのがいいというルールひとつで片付けることはできないのではないでしょうか?
私は告知はするべきだと思います。
ただ、告知の仕方の問題だと思います。
2006/08/04(Fri) 15:11 | URL  | はね #d/CpiV46[ 編集]
はねさんへ
とても貴重な経験談とご意見をありがとうございます。

折角、これほどの内容のコメントを頂きましたので、
私のお返事は、はねさんのブログにコメントさせて頂きたく思います。

あと、返事が遅くなってすみません!!!m(_ _)m
2006/08/05(Sat) 01:51 | URL  | あまのじゃく #P0vgGwAM[ 編集]
はじめましてm(._.*)mペコッ
まずは、私のブログに訪問ありがとうございます!

「告知」についてですが、私の場合は病院の手違いでか、家族を呼ぶように聞かされていなくて、自分一人で聞きました。
初期で、治癒できるのなら、いいかと思いますが(でも、癌の告知はやっぱり、家族同席じゃないといけないかも・・)
私の場合はそのときに脇下と鎖骨リンパのまで転移しているというのも聞かされましたから。。もう パニックですよ(A;´・ω・)フキフキ 病院の配慮が無さすぎだと思いますね。
術後、1年半たとうとしているのに、今だに自分が癌だなんて実感わかないです。辛い抗癌剤まで受けたのにね。
「告知」自体は本人にして、もう当たり前の事だと思いますよ。私の場合ですが、知っていて良かったと思いますね。乳がんは隠しようがないですけどね~。

つたない、文章力ですみません。
ここに書きたい事も山ほどあるんですが、、言葉にするのが難しくて。。整理できません。
でも、これからも覗きにはきますね~
コメントもさせて貰うかもしれません。

2006/08/05(Sat) 09:09 | URL  | MIKA #Yz0xOPyw[ 編集]
MIKAさんへ
ようこそ!
そして、貴重なコメントをありがとうございます!

ところで、MIKAさんは一人で「告知」を受けられたのですね!?

そうですか~・・・それは、大変な出来事だったでしょうね。「家族にはどう伝えよう・・・」など更に悩み事が重なったことでしょう・・・!
確かに、もう少し配慮が欲しいところですね。

ですが、これほど大切な問題なのに今はまだ告知の基本マニュアルなども存在しません。だから、病院や医者次第で十人十色の告知方法がおこなわれています。

人間的な意味でよい医者や病院に当たればいいですね~!!!まるで、クジのような・・・苦笑

しまった!
最後に暗くなってしまった・・・(|||ノ`□´)ノ
まぁ、そんなこともあるさっ!(。-人-。)

また、MIKAさんのブログにお邪魔させて貰いますね~!ついでに、ポチして帰りますね♪
2006/08/06(Sun) 02:06 | URL  | あまのじゃく #P0vgGwAM[ 編集]
はじめまして
こんばんわ~~はじめまして!!
両親とも癌でした。それも、肺がんです。

母は今年の4月に亡くなりました。(84歳)
父は現在、延命治療無しで、痛み止めだけの状態
で、生存しています。(90歳)

二人とも、随分長生きさせてもらったと感謝しています。母は告知なしで逝きました。性格を考えて
先生に止めてもらいました。

父は、私に相談無く告知されていました。
ショックだったのか、あまりしゃべらなくなりました

死を待つだけの人生だなあ・・・ぽつりと言っていました。平均寿命が76歳の時、90歳まで生きれたから、おつりの人生だと感謝していると言ってますが
辛そうです・・・・

年寄りに告知は必要ないと思われます。
性格を考えてしてほしいです。

日本の最高学部の授業をうけて、国家試験もパスしてきた、えらーい先生方、学問ばかりでなく
心のある治療を期待してます。

『知識に心が入って、知恵となる。
 技術に心が入って、匠となる。』

私の心情です・・・・

生意気なことを書きました。一人でも多くの先生方に
患者の心が分かる人になってもらいたくて、書きました。すみません。


2006/08/13(Sun) 00:55 | URL  | そら #0zwy.6sw[ 編集]
そらさんへ
心のこもったコメントを有難うございます。

私も心して読ませて頂きました。

患者の心が分かる医者・・・それこそ名医ですね♪
それを目指して頑張ります!!!
2006/08/14(Mon) 02:59 | URL  | あまのじゃく #P0vgGwAM[ 編集]
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