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リクエストがありましたため「生き死に」に
ついて思うことを語ってみようと思います。

まず、最初は「癌」とか「救命救急」について書いてみようと思ったのですが・・・

P6270084.jpg

「癌」とか「救命救急」について書いてみようと思ったのですが、天邪鬼(あまのじゃく)な私は、病気よりももっと根本的な視点から書こうかな!と思いました。
では始めます・・・

皆さんも昔から「長生きして病名もわからずに亡くなった人」のことを「老衰(ろうすい)」と表現することがありますよね?
「あの人は、長生きして老衰で亡くなったのよ」とか、
健康(病気知らず)の象徴のようなニュアンスで使われますよね!?

それでは、いったい「老衰」とは何なのでしょうか?
健康で病気知らずなのに何故亡くなるのでしょうか?

それに関して正しい定義がある訳ではないので、私個人の意見になるのですが、
「老衰」とは・・・「加齢により、食事摂取が不可能となり衰弱死をきたすこと」
だと考えます。

つまり、
「歳をとって身体も自由に動かなくなり、何らかの理由で食事ができなくなった。そして亡くなった」というのが私なりの「老衰」のニュアンスです。

・・・
ところで、最近はあまり「老衰」で亡くなった人の話を聞かなくなったと感じることはありませんか?

それは、何故でしょうか?
癌やエイズのせいでしょうか?

・・・
そんなことはありません。
それは、

食事を食べなくても

簡単には死ねなくなったから!


です。

もしも食事不振症になって食事が進まなくなったら・・・
病院に入院させて点滴をします。
元気になったら「はい!退院♪」となります。

「脳の老化」「脳梗塞」「脳出血」により嚥下能力(食物を呑み込む能力)が衰えたら・・・
ナント、手術で胃に穴を空けて、そこから栄養を入れます!!
(この処置を「胃瘻(いろう)」といいます。)
食べ物が喉を通らないで直接、胃→十二指腸まで送られるので誤嚥(※)の心配を減らすことができます。ということは・・・
食事を口から食べなくても半永久に栄養補給が可能です。

もはや今の時代は、病院に入院する限り

栄養不足で死ぬことが

できません!


つまり・・・

「老衰」で死ねません。

胃瘻を造られた人は、朝・昼・夜とお腹が空こうが、そうでなかろうが、決まった時間に食事(栄養補給?)をして(されて?)生きていきます。

そして「肺炎」で病死するまで死ぬことができません。

このスバラシイ医療進歩のお陰で、日本は「長寿王国の最先端である!」と自慢気です。
そりゃ、そうですよね!?
ご飯を食べられない程に歳をとった老人も生き続けることができるのですからね。
アフリカだったら3日も生きれないでしょうね。

でも・・・
そうして長生きすることが本当に幸せなのでしょうか?

・・・

私は、絶対に

   イヤです!!!


もう少し、医療の倫理を考えた上で医学が進歩していけばいいな・・・と思う今日この頃です。

皆さんは、どのように思われましたか???


※誤嚥(ごえん)とは、食事の際に間違って気管に食べ物が入ることです。皆さんもたまに(急いでご飯を食べてる時に)お茶を飲んだらむせて苦しんだということがありますよね!?それのことです。

↓納得できる内容だった日にはクリックお願いします!↓
20060703125039.gif



 
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「癌」とか「救命救急」について書いてみようと思ったのですが、天邪鬼(あまのじゃく)な私は、病気よりももっと根本的な視点から書こうかな!と思いました。
では始めます・・・

皆さんも昔から「長生きして病名もわからずに亡くなった人」のことを「老衰(ろうすい)」と表現することがありますよね?
「あの人は、長生きして老衰で亡くなったのよ」とか、
健康(病気知らず)の象徴のようなニュアンスで使われますよね!?

それでは、いったい「老衰」とは何なのでしょうか?
健康で病気知らずなのに何故亡くなるのでしょうか?

それに関して正しい定義がある訳ではないので、私個人の意見になるのですが、
「老衰」とは・・・「加齢により、食事摂取が不可能となり衰弱死をきたすこと」
だと考えます。

つまり、
「歳をとって身体も自由に動かなくなり、何らかの理由で食事ができなくなった。そして亡くなった」というのが私なりの「老衰」のニュアンスです。

・・・
ところで、最近はあまり「老衰」で亡くなった人の話を聞かなくなったと感じることはありませんか?

それは、何故でしょうか?
癌やエイズのせいでしょうか?

・・・
そんなことはありません。
それは、

食事を食べなくても

簡単には死ねなくなったから!


です。

もしも食事不振症になって食事が進まなくなったら・・・
病院に入院させて点滴をします。
元気になったら「はい!退院♪」となります。

「脳の老化」「脳梗塞」「脳出血」により嚥下能力(食物を呑み込む能力)が衰えたら・・・
ナント、手術で胃に穴を空けて、そこから栄養を入れます!!
(この処置を「胃瘻(いろう)」といいます。)
食べ物が喉を通らないで直接、胃→十二指腸まで送られるので誤嚥(※)の心配を減らすことができます。ということは・・・
食事を口から食べなくても半永久に栄養補給が可能です。

もはや今の時代は、病院に入院する限り

栄養不足で死ぬことが

できません!


つまり・・・

「老衰」で死ねません。

胃瘻を造られた人は、朝・昼・夜とお腹が空こうが、そうでなかろうが、決まった時間に食事(栄養補給?)をして(されて?)生きていきます。

そして「肺炎」で病死するまで死ぬことができません。

このスバラシイ医療進歩のお陰で、日本は「長寿王国の最先端である!」と自慢気です。
そりゃ、そうですよね!?
ご飯を食べられない程に歳をとった老人も生き続けることができるのですからね。
アフリカだったら3日も生きれないでしょうね。

でも・・・
そうして長生きすることが本当に幸せなのでしょうか?

・・・

私は、絶対に

   イヤです!!!


もう少し、医療の倫理を考えた上で医学が進歩していけばいいな・・・と思う今日この頃です。

皆さんは、どのように思われましたか???


※誤嚥(ごえん)とは、食事の際に間違って気管に食べ物が入ることです。皆さんもたまに(急いでご飯を食べてる時に)お茶を飲んだらむせて苦しんだということがありますよね!?それのことです。

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【2006/07/14 12:32】 | ノンフィクション トラックバック(0) |


管理人
v-22こんにちはv-22
おはよ^!今おきますたー!ありがとうございます♪
うん・・・リクエストお答えありがとうございます。老衰・・・きいたことありますね。今でも古い方が使われますね・・・食事食べなくても人って簡単に死にませんね。私が経験した面白いルンペンさんがおられました。救急隊が倒れている人を運んできて・・・・その方はルンペンさんでした。身よりもなく・・・採決したら 凄い結果で。これは・・・駄目だ・・・って・・・警察様に身元捜してもらったら・・・早いですね何十年も前に別れた子供様に連絡が・・・すぐ来ていただいたのですが、「もう何もしてくれるな」と!「私たちは関係ないのだから・・・」あまりにも悲しいですよね。それから・・・治療は何もされませんでした。ま点滴1本形だけってことで・・・そうしたら・・・日々山だろうな 山だろうな~とそれが・・・・だんだん意識が戻ってきて動き出して・・・しゃべりだして・・・採血したら
正常に戻りつつあって・・・結局ベット上に座ってご飯出したら、お辞儀しながら、ありがたいありがたいといって綺麗に摂取・・・みるみるうちにお元気になって・・・
あれって、ルンペンさんに何もなかったことが良かったらしいです。難しいことはわからないのだけど。結構何もしないでくださいって延命を拒否されるほど、生きるっていう場面はよく見ました。その後・・・ルンペンさんは退院されましたが、また元の生活に戻るのでしょうねと微笑みながら・・・さようならしましたよ。

反対にMチューブで食事というのは、ホント色々大変ですね。イロウもなんか好きではありません。意識がなくてそういうもの使うというのは、長生きしないような気がします。でも・・・大切なご家族には必要だと思いますね。自分はイヤダッと思っても、あまのじゃくさんの大切なご家族の方が、「生きてーいきてー一日でも長く一緒に居たい」って言われたら、きっと大切な家族のために生きると思いますよ~わたしは長年そういう方ばかり診てきたから、それがかわいそうだとかは思いませんでしたけど・・・生きている限り何か生きるための栄養って考えないといけないから必要ですよね。

おっとー・・・今から朝が・・・・うっふふ。寝てるだけでは筋肉つきませんかね?(笑)v-222


はじめまして。
宇宙ネコ
先日はコメントいただきありがとうございます。

この冬に義父を亡くしたんですが、進行性の神経難病でした。呼吸困難になり、人工呼吸器をつけ、そのうち胃ろうもというお話でした。

いろいろ考えてしまいました。
呼吸も栄養摂取も機械にしてもらい、24時間体制でたん除去を人にしてもらい…。それはどうなんだろう?と。
呼吸器の手術から数週間後に亡くなったので、本人はどうだったのかもうわかりませんが…

とりあえず私としては、同様の状態になったときは呼吸器をつけないでほしい、と家族に話しました。それはつまり、生きないという選択になるわけですが…

家族の立場と本人の立場ではやはり違うだろうな、とは思います。

管理人さんへ
あまのじゃく
僕も、どうしても胃瘻(いろう)が好きになれなくて・・・(^^;)

自分の親が、胃瘻を造らないと生きていけない状態になっても断ろうと思って・・・

毎度のことながらコメントありがとね♪

宇宙ネコさん
あまのじゃく
鋭いコメントですね・・・!

そうなんです。自分の場合は、「断る」という人が多いのですが、自分の家族の場合は「仕方ない。お願いします。」と言う人の方が多いです。
(大体、うちの病院では・・・
胃瘻を造設する 6割
胃瘻を拒否される 4割
・・・程度ですね )

難しい問題ですね。

十人十色
伽羅
「生き死に」・・・その人らしく、どう生きるか?
どう死ぬか?ですよね。
これには十人十色の考え方があって当然だと思うし、そして、10人が出した答えのどれもが間違っていない。

私は昨年の11月に母を「メラノーマ」で亡くしました。
腫瘍ができた場所が中鼻甲介(漢字が間違っているかもしれません)でしたから自覚症状は鼻出血だけで、近くの開業医へ初めて診察に行ったその日に国立病院への紹介状を持って帰ってきました。
その先生には申し訳ないけれど、嫌な予感がしたので紹介状を開封して病名を見た時はショックでした。
そして、私の勤務先の耳鼻科の先生にも診察をして頂き、がんセンターへ紹介してもらう事にしました。
見つかった時点で、すでに耳の下のリンパと縦隔への転移がありました。

がんセンターへ初診で行った時、診てくれたドクターはopeする気満々。
母もopeを受ける気満々で帰ってきたのですが、私からもう一度「こんなふうなopeで、その後はこういう経過になるのだと思う。」と再び説明をすると「やっぱりopeしない。」と・・・
どんなにドクターが説明してくれたところで、当時74才だった母に理解できるはずもなかったのでしょう。
上顎の半分を取り病巣を取ってくるようなopeを思い描く事などできるはずもありません。
たまたま私がこういう仕事に就いているからこそ、ドクターの説明が理解できたのでは?と思います。

結局、効果は期待できないと言われながらも抗癌剤の治療だけを受け、4年間頑張ってくれました。
最期は考え抜いた末に「死ぬ時は自然に・・・」と、元気な時から言い続けていた母の言葉を守れるのはホスピスしかないと、そこで鎮痛と鎮静と必要最小限の点滴をしてもらいました。
ホスピスでの生活は2ヶ月でしたが、穏やかな最期を迎えることができました。

当人だった母がどう思ったのか、今となっては知る術はありませんが・・・
いつも長いコメントになり申し訳ありません。


伽羅さんへ
あまのじゃく
コメントに気がつかなくて、お返事遅くなりました。
ごめんなさい・・・。

よりによって「メラノーマ」だったのですね。
しかも、場所が中鼻甲介ですか・・・。
問題は、予後だけではなかったでしょうね。
心中お察し致します。

貴重な体験談をありがとうございます。
家族が癌と告知されてからは、あとで後悔のないような選択をしたいものですね。

その点では、伽羅さんは良い選択ができたのではないかとコメントから感じ取れました。

すべての癌患者の家族がこのようにできたらいいですね・・・!

倫理&感情&コスト&受益者&保険料納付者
るみにゃんママ
 こんにちは! 履歴からお邪魔させていただきました。
 先日、父の三回忌で実家に帰ったときに母と話していたのですが、昔は寝付いたら食事が摂取できなくなり、衰弱し、家族の看護、介護が燃え尽きる前に亡くなっていたんだと・・・。しかし、現代では、胃瘻、IVH、TF・・・様々な手段で死ぬことはできなくなりました。
 もちろん、本人の意志、家族の意向は優先させなければならないと思うのですが、冷たいと思われるかもしれませんが、冷静に考えると、そのためにどれだけの医療費が投入されていることでしょうか。
 将来的に社会生活を営むことが期待できるにもかかわらず、その貧困ゆえに十分な医療サービスを受けられない人々が今後は増加することが予測されます。
 情緒的、感情的な側面からの議論だけでは克服できない現実がそこにあると思うし、理想論だけでは何も解決しません。
 本当に医療が必要な人が安心、安価な医療サービスが受けられることも同時に考えていかなければならないと私は考えます。
 さらに、どのような医療を望むかということと同時に、家族に「死」を受け入れる準備ができているかどうか、つまりレディネスの問題も見極めなければならないと思います。
 つまり、医師や医療の倫理観だけではなく、家族が大切な人と別れるための心の準備、耐性をも考慮しなければ自力で生命維持ができない高齢者の問題は克服できないのではないでしょうか。
 ちなみに私の父も胃癌だったのですが、延命治療はお断りしました。亡くなる日の夕方まで母と普通に話していました。急変の知らせを受けていち早く駆けつけた父の姉に「こんな時間に何しに来たんだ?」が最後の言葉でした。その後、意識レベル低下、あれよあれよという間に血圧低下、急変から数時間後に亡くなりました。
 またお邪魔させてください。

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コメント
この記事へのコメント
v-22こんにちはv-22
おはよ^!今おきますたー!ありがとうございます♪
うん・・・リクエストお答えありがとうございます。老衰・・・きいたことありますね。今でも古い方が使われますね・・・食事食べなくても人って簡単に死にませんね。私が経験した面白いルンペンさんがおられました。救急隊が倒れている人を運んできて・・・・その方はルンペンさんでした。身よりもなく・・・採決したら 凄い結果で。これは・・・駄目だ・・・って・・・警察様に身元捜してもらったら・・・早いですね何十年も前に別れた子供様に連絡が・・・すぐ来ていただいたのですが、「もう何もしてくれるな」と!「私たちは関係ないのだから・・・」あまりにも悲しいですよね。それから・・・治療は何もされませんでした。ま点滴1本形だけってことで・・・そうしたら・・・日々山だろうな 山だろうな~とそれが・・・・だんだん意識が戻ってきて動き出して・・・しゃべりだして・・・採血したら
正常に戻りつつあって・・・結局ベット上に座ってご飯出したら、お辞儀しながら、ありがたいありがたいといって綺麗に摂取・・・みるみるうちにお元気になって・・・
あれって、ルンペンさんに何もなかったことが良かったらしいです。難しいことはわからないのだけど。結構何もしないでくださいって延命を拒否されるほど、生きるっていう場面はよく見ました。その後・・・ルンペンさんは退院されましたが、また元の生活に戻るのでしょうねと微笑みながら・・・さようならしましたよ。

反対にMチューブで食事というのは、ホント色々大変ですね。イロウもなんか好きではありません。意識がなくてそういうもの使うというのは、長生きしないような気がします。でも・・・大切なご家族には必要だと思いますね。自分はイヤダッと思っても、あまのじゃくさんの大切なご家族の方が、「生きてーいきてー一日でも長く一緒に居たい」って言われたら、きっと大切な家族のために生きると思いますよ~わたしは長年そういう方ばかり診てきたから、それがかわいそうだとかは思いませんでしたけど・・・生きている限り何か生きるための栄養って考えないといけないから必要ですよね。

おっとー・・・今から朝が・・・・うっふふ。寝てるだけでは筋肉つきませんかね?(笑)v-222
2006/07/14(Fri) 15:48 | URL  | 管理人 #HfMzn2gY[ 編集]
はじめまして。
先日はコメントいただきありがとうございます。

この冬に義父を亡くしたんですが、進行性の神経難病でした。呼吸困難になり、人工呼吸器をつけ、そのうち胃ろうもというお話でした。

いろいろ考えてしまいました。
呼吸も栄養摂取も機械にしてもらい、24時間体制でたん除去を人にしてもらい…。それはどうなんだろう?と。
呼吸器の手術から数週間後に亡くなったので、本人はどうだったのかもうわかりませんが…

とりあえず私としては、同様の状態になったときは呼吸器をつけないでほしい、と家族に話しました。それはつまり、生きないという選択になるわけですが…

家族の立場と本人の立場ではやはり違うだろうな、とは思います。
2006/07/14(Fri) 16:17 | URL  | 宇宙ネコ #9Cy9atPA[ 編集]
管理人さんへ
僕も、どうしても胃瘻(いろう)が好きになれなくて・・・(^^;)

自分の親が、胃瘻を造らないと生きていけない状態になっても断ろうと思って・・・

毎度のことながらコメントありがとね♪
2006/07/16(Sun) 18:30 | URL  | あまのじゃく #P0vgGwAM[ 編集]
宇宙ネコさん
鋭いコメントですね・・・!

そうなんです。自分の場合は、「断る」という人が多いのですが、自分の家族の場合は「仕方ない。お願いします。」と言う人の方が多いです。
(大体、うちの病院では・・・
胃瘻を造設する 6割
胃瘻を拒否される 4割
・・・程度ですね )

難しい問題ですね。
2006/07/16(Sun) 18:34 | URL  | あまのじゃく #P0vgGwAM[ 編集]
十人十色
「生き死に」・・・その人らしく、どう生きるか?
どう死ぬか?ですよね。
これには十人十色の考え方があって当然だと思うし、そして、10人が出した答えのどれもが間違っていない。

私は昨年の11月に母を「メラノーマ」で亡くしました。
腫瘍ができた場所が中鼻甲介(漢字が間違っているかもしれません)でしたから自覚症状は鼻出血だけで、近くの開業医へ初めて診察に行ったその日に国立病院への紹介状を持って帰ってきました。
その先生には申し訳ないけれど、嫌な予感がしたので紹介状を開封して病名を見た時はショックでした。
そして、私の勤務先の耳鼻科の先生にも診察をして頂き、がんセンターへ紹介してもらう事にしました。
見つかった時点で、すでに耳の下のリンパと縦隔への転移がありました。

がんセンターへ初診で行った時、診てくれたドクターはopeする気満々。
母もopeを受ける気満々で帰ってきたのですが、私からもう一度「こんなふうなopeで、その後はこういう経過になるのだと思う。」と再び説明をすると「やっぱりopeしない。」と・・・
どんなにドクターが説明してくれたところで、当時74才だった母に理解できるはずもなかったのでしょう。
上顎の半分を取り病巣を取ってくるようなopeを思い描く事などできるはずもありません。
たまたま私がこういう仕事に就いているからこそ、ドクターの説明が理解できたのでは?と思います。

結局、効果は期待できないと言われながらも抗癌剤の治療だけを受け、4年間頑張ってくれました。
最期は考え抜いた末に「死ぬ時は自然に・・・」と、元気な時から言い続けていた母の言葉を守れるのはホスピスしかないと、そこで鎮痛と鎮静と必要最小限の点滴をしてもらいました。
ホスピスでの生活は2ヶ月でしたが、穏やかな最期を迎えることができました。

当人だった母がどう思ったのか、今となっては知る術はありませんが・・・
いつも長いコメントになり申し訳ありません。
2006/07/17(Mon) 00:45 | URL  | 伽羅 #ZhMoB7OE[ 編集]
伽羅さんへ
コメントに気がつかなくて、お返事遅くなりました。
ごめんなさい・・・。

よりによって「メラノーマ」だったのですね。
しかも、場所が中鼻甲介ですか・・・。
問題は、予後だけではなかったでしょうね。
心中お察し致します。

貴重な体験談をありがとうございます。
家族が癌と告知されてからは、あとで後悔のないような選択をしたいものですね。

その点では、伽羅さんは良い選択ができたのではないかとコメントから感じ取れました。

すべての癌患者の家族がこのようにできたらいいですね・・・!
2006/07/22(Sat) 02:08 | URL  | あまのじゃく #P0vgGwAM[ 編集]
倫理&感情&コスト&受益者&保険料納付者
 こんにちは! 履歴からお邪魔させていただきました。
 先日、父の三回忌で実家に帰ったときに母と話していたのですが、昔は寝付いたら食事が摂取できなくなり、衰弱し、家族の看護、介護が燃え尽きる前に亡くなっていたんだと・・・。しかし、現代では、胃瘻、IVH、TF・・・様々な手段で死ぬことはできなくなりました。
 もちろん、本人の意志、家族の意向は優先させなければならないと思うのですが、冷たいと思われるかもしれませんが、冷静に考えると、そのためにどれだけの医療費が投入されていることでしょうか。
 将来的に社会生活を営むことが期待できるにもかかわらず、その貧困ゆえに十分な医療サービスを受けられない人々が今後は増加することが予測されます。
 情緒的、感情的な側面からの議論だけでは克服できない現実がそこにあると思うし、理想論だけでは何も解決しません。
 本当に医療が必要な人が安心、安価な医療サービスが受けられることも同時に考えていかなければならないと私は考えます。
 さらに、どのような医療を望むかということと同時に、家族に「死」を受け入れる準備ができているかどうか、つまりレディネスの問題も見極めなければならないと思います。
 つまり、医師や医療の倫理観だけではなく、家族が大切な人と別れるための心の準備、耐性をも考慮しなければ自力で生命維持ができない高齢者の問題は克服できないのではないでしょうか。
 ちなみに私の父も胃癌だったのですが、延命治療はお断りしました。亡くなる日の夕方まで母と普通に話していました。急変の知らせを受けていち早く駆けつけた父の姉に「こんな時間に何しに来たんだ?」が最後の言葉でした。その後、意識レベル低下、あれよあれよという間に血圧低下、急変から数時間後に亡くなりました。
 またお邪魔させてください。
2006/07/22(Sat) 19:55 | URL  | るみにゃんママ #-[ 編集]
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